空調に特化した節電・省エネシステム『Ai-Glies』は、オフィスビルの消費電力の中で多くを占める業務用エアコンなどの「空調機器」をピンポイントで制御することで、基本料金と使用量料金の削減を行うシステムです。
さらに、導入時の施工面においても従来の有線型に比べ、無線+ソーラー給電を採用しているため、施工費が抑えられ、低価格で導入できます。 また、IoTを駆使した細かい空調制御を自動で行うことで、室内空間を快適に保ち、 従来のデマンド監視装置からの更新にも適しています。
使用電力量を削減することにより、発電時のCO₂削減につながりSDGsへの取り組みへと繋がります。
※出典 資源エネルギー庁推計
季節・気候(外気温度・湿度による不快指数)に合わせ1年中空調設備の出力調整をキメ細かく行い、快適な室内環境を実現するとともに、使用量料金を削減します。
外気の不快指数の変化を監視し、室温が変化する前に下記の8段階の中から最適な条件を判断し、エアコンの節電レベルを自動判別しコントロールします。そのため、使用量料金を削減しつつ、制御時の暑すぎる・寒すぎるなどが無い快適な室内環境を実現します。
高圧契約の中で契約電力500kW未満のお客様は、当月を含む過去1年間の最大デマンドが契約電力となります。 最大デマンドの抑制が基本料金の低減につながります。
例)下記の場合、8月の連休明けの1日の10:00~10:30に計測した最大デマンド値が1年間の基本料金となります。
Ai-Gliesを導入すると ピークをカットし、使用電力量を平滑化することで基本料金を削減します。
デマンドコントロールの状態は、専用クラウドサーバで管理され、ブラウザソフトで監視が可能です。 ブラウザ上で監視することにより、省エネ意識を共有できます。
デマンド値、予測デマンド値、外気温から算出された不快指数が表示されます。 また、Ai-Gliesで制御した場合としなかった場合を比較したCO₂削減量、削減電気量が閲覧可能です。
分電盤内の系統別に電流センサを取り付け、系統別の電力も閲覧可能です。
※自動1~5の5パターンまで設定可能
※設定は全て専用のアプリ上から変更が可能です。
Ai-Glies seriesには、お客様の室外機の台数に合わせ3通りのモデルをラインアップしております。
病院(入院病棟)や介護施設では24時間冷暖房機器が使用されているので大幅な節電効果が見込まれます。
オフィスビルでは日中冷暖房機器が使用されているので、基本料金の削減とフロアごとの系統別に節電が見込まれます。
工場や倉庫では24時間冷暖房機器が使用されているので、エリアごとの系統別に節電が見込まれます。
各種学校では始業時一斉に冷暖房機器が動き始めるので、ピークカット制御により基本料金の削減が見込まれます。
マンションでは、共用部のエントランスや廊下で日中冷暖房機器が使用されているので、基本料金の削減や各階ごとの系統別に節電が見込まれます。
店舗や娯楽施設では、営業中に冷暖房機器が使用されているので、基本料金の削減とエリアごとの系統別に節電が見込まれます。
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